いくな！と言えない

いくな！と言えない
2008/8/1 記

次男くん、昨夜は9：30過ぎに帰宅しました。

ドームの最寄の駅まで送っていただいて、後は一人で帰ってきました。
地下鉄って本当にありがたいです。
各駅停車ですから、とにかく乗れば大丈夫です。
それよりも、野球観戦に連れて行ってくれて、駅まで送ってくださったスタッフがありがたいです。
私は運動音痴ですし、帰宅が遅いですし、私では次男にしてやれないことがたっくさんあります。
野球観戦もそのひとつです。
本当にありがたいです。

ヤキソバ、おにぎりを買って食べたそうです。
それも楽しいですよね。
大勢の人の中で、歓声の中でも機嫌よくすごせたのだろうと思います。
次男の小さい時のことを思い出すと、別の人みたいです。

今朝、長男が家に寄りました。
「今日から、合宿にいくから。」と伝えにきました。
姿を見せなくても心配するな。。。という意味です。

８日まで東北地方の山村にいるそうです。
片親家庭の小中高校生のキャンプです。
キャンプと言っても、囲炉裏のある大きな茅葺屋根の古民家で合宿です。

長男は、決して私に話しませんが、いろいろな体験をしている子達がいるようで、父親が母親を足蹴にしたり、髪をつかんでひきずったりするのを泣きながら見て育った子達もいるようです。

「合宿でのことは、他言しない。」という約束があっても、家に帰ってからしゃべる子がいます。
そのおかげで情報が漏れてくるのでありがたいです。

長男は話しません。
「約束を守って、男気があっていいじゃん。」と思ったり、「話してくれてもいいじゃん。」と思ったりします。
親とはかってなものですね。

高校卒業後は、お世話する側に廻ったようです。

それが嬉しくもあり、それより自分の就職は～～～！！！ボランティアをやっている場合じゃないぞ～～！！！

という思いを整理できない母です。(-"-)

ともかく、無事で帰ってこいよ、兄ちゃん。
あちらは地震続きなので、本当は「行くな！！」と言いたいけど、グッと飲み込んだ母です。